旭川の家づくりに寄り添う
1968年に創業した丸富建設（トムハウス）は、2021年で53年目。旭川の家づくりに長年寄り添ってきた建築会社だ。
新築工事・リフォーム・モデルハウスも手がけ、幅広い知識と腕がある。社長は大手ハウスメーカーにも勤めていた経験もあり、相談すれば応えてくれる頼もしさを感じた。
「お客様の理想の家をつくれるように、さまざまな要望に柔軟に対応しています。しかし持ち込まれた図面をそのまま作るだけでは、建主が気が付かない不便な家ができあがることも良くある。そういうポイントが見つかれば、すぐに説明するようにしている。」
建主の理想を叶えたい思いと、後悔しない家を届けたいという葛藤に悩みながら、いっしょに家を作ってくれる。そんなハウスメーカーだ。
モデルハウスでより実体感を
実物をみて購入したいお客様や、具体的なイメージをつくりたい人のために、モデルハウスも作っている。（モデルハウスがない時期もあるので、詳しくはお問い合わせ願う）
ハウスメーカーによっては、モデルハウスを作らない会社も多い。しかし「実物を見ながら打合せができ、家づくりの参考にもなるので、モデルハウス作りも続けています」と話す。
普通なようだが、地域のハウスメーカーでモデルハウスを作り続けているのは熱意がなければできないことだ。お客様に後悔しない家づくりをしてほしい想いを感じた。
当たり前のことを、当たり前に
仕事を進める上で特に気をつけているのは、「ただ伝えるだけではなくて、お客様が理解して、具体的なイメージができるまでが、コミュニケーションだと思っています」と語る。
図面だけは分からない細かいところもしっかり説明するように心掛けている。実物を見せたり、それに近いモデルハウスがあれば現地までいって説明することも。
当たり前のことを、当たり前にきちんとやること。その信頼感が、「広告を無理に出さなくても紹介や口コミでご来店されるお客様も多い」ことの証明だ。
まとめ
創業53年目。設計から現場監督まで行い、たくさんの家を建て、リフォームにも携わり、良くも悪くも家づくりの難しさを経験してきた。
家は作って終わりではない。何十年も暮らす我が家だからこそ、先々のことまで考えればならない。
だからこそ、人生でもっとも大きな買い物を失敗しないように、理想と現実に葛藤しながら、ともに考えてくれる優しさ・誠実さを感じました。
